香港がアカデミー賞の生中継を中止、民主化運動ドキュメンタリーや中国出身監督の発言が問題か

Record China    2021年3月31日(水) 7時50分

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第93回アカデミー賞について、香港のテレビ局・無線電視(TVB)が今年は生中継を行わないことが明らかに。香港の民主化運動を描くドキュメンタリー映画のノミネートなどが理由と見られている。

来月25日(現地時間)に開催される第93回アカデミー賞について、香港のテレビ局・無線電視(TVB)が今年は生中継を行わないことが明らかに。香港の民主化運動を描くドキュメンタリー映画のノミネートなどが理由と見られている。

香港ではアカデミー賞の授賞式を毎年、TVB局の明珠台が生中継してきた。しかし今年はTVB局をはじめ、NowTV、ViuTV,有線電視、開電視の5社がいずれも放送権を取得していないことが明らかに。香港では1969年から毎年生中継されてきたが、52年来初めて放送が行われないことが分かった。

台湾の日刊紙・聯合報は理由の一つとして、「短編ドキュメンタリー映画」部門にノミネートされている米・ノルウェー合作映画「Do Not Split」(不割席)の存在を挙げている。2019年からの香港民主化運動を記録した作品であり、今年は中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)もアカデミー賞の生中継を行わないことを表明している。

また、映画「ノマドランド」によって、作品賞や監督賞など6部門でノミネートされている中国出身のクロエ・ジャオ(趙婷)監督の発言も理由の一つに。過去のインタビューで、「私が育った時代の中国は偽りだらけ」「今の私の祖国はアメリカ」と語ったことが問題視されているのではないかと伝えている。

今年はデレク・ツァン(曾國祥)監督の「少年の君」(原題:少年的你)が、香港代表として国際長編映画賞にノミネートされているだけに、聯合報は「皮肉な決定になった」と報じている。(Mathilda

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