2014年4月29日、ロイターによると、米当局は、中国に拠点を置く複数のフロント企業を使い、イランのミサイル部品購入を支援した疑いで行方を追っている中国人の李方偉（リー・ファンウェイ）容疑者に関し、500万ドル（約5億1000万円）の懸賞金を出すと発表。関連企業8社も制裁対象に指定した。30日付で環球時報（電子版）が伝えた。

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米司法省は、李容疑者に関連する690万ドル（約7億円）も差し押さえた。

マンハッタン地方検察官は2009年、李容疑者がイラン向けに違法原料などを販売していたとして起訴。米財務省も同容疑者とその会社LIMMTに対し、米国国内での業務禁止を通達していた。（翻訳・編集/NY）