上海、外国人居住者に国産コロナワクチン提供へ―中国

人民網日本語版    2021年3月25日(木) 14時50分

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上海市政府新聞弁公室は、上海に住む対象年齢の外国人接種希望者は29日から、中国で開発されたの新型コロナウイルスのワクチン接種の予約をすることができると発表した。写真は上海浦東空港。

上海市政府新聞弁公室は23日夜、ワクチンについて正しく知り、リスクは自己責任とするなどに同意する上海に住む対象年齢の外国人接種希望者は29日から、中国で開発された(発売済み)の新型コロナウイルスのワクチン接種の予約をすることができると発表した。上海に住む外国人接種希望者は、アプリ「健康雲」を通して、予約することができる。中国新聞社が伝えた。

同弁公室によると、使用されるのは中国国内で開発された不活化ワクチンで、2回の接種が必要となる。中国の社会保障医療保険加入者は、加入している中国人と同じ待遇を受けるのに対して、未加入者は1回100元(約1670円)の費用が必要となる。

上海では25日から、60歳以上の高齢者を対象にしたワクチン接種の予約が始まる。上海に住み、健康状態が良好で、基礎疾患などがない60歳から75歳までの市民(中国籍)はコミュニティーの制度に基づいて登録・予約をし、指定の接種ポイントで接種することができる。在職中の60歳から75歳までの市民は、勤め先の制度、計画に基づいて、大型の臨時接種ポイントで接種することもできる。76歳以上の高齢者については、接種の進み具合に合わせて接種が計画されることになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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