元慰安婦の葬儀で菊を献花した文大統領、「日本皇室の象徴だ」と批判浴びる=ネット「菊も桜も無くせと?」

Record China    2021年3月24日(水) 13時20分

拡大

23日、韓国・東亜日報によると、文在寅大統領が元慰安婦の遺影に菊を献花したことが物議を醸している。写真は韓国大統領府Facebookアカウントより。

2021年3月23日、韓国・東亜日報によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が元慰安婦の遺影に菊を献花したことが物議を醸している。

記事によると、最高齢の元慰安婦生存者とされていた98歳のチョン・ボクスさんが先月12日にこの世を去った。 葬儀はチョンさんが暮らしていた京畿道の元慰安婦支援施設「ナヌムの家」近くの葬儀場で行われ、弔問客は遺影の前に菊の花を献花したという。

これに対し、韓国の葬儀文化の改善運動を行うソン・ギルウォン牧師が異議を唱えた。ソン牧師は「亡くなった元慰安婦に日本の皇室を象徴する菊を献花するというのはとんでもないこと」だと指摘。特に、2019年1月にキム・ボクトンさんが死去した際、霊安室を訪ねた文在寅(ムン・ジェイン)大統領までもが菊を献花していたことを批判し、「何が何でも日本を排斥しようというわけではない。しかし、日本軍によりつらい経験をした人たちの最期を菊で飾ることはどうなのか」と指摘しているという。

これを受け、韓国のネット上では「それなら菊も桜もみんな無くせと言うのか」「花には何の罪もない」「その主張にのっとると、菊は日本しか使えないということになる」「この主張は無理がある」「あまりにも幼稚すぎる」「(日本と言うと)何でも突っかかる」「『日本式』と考える方が問題だ」など反論の声が続出している。(翻訳・編集/松村)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携