中国でこのほど、あらわになった背中に部屋の間取り図を描いた女性モデルを使って行われた不動産物件の宣伝活動が物議を醸している。

中国メディアの頭条新聞が22日、SNS微博（ウェイボー）への投稿で伝えたところによると、この宣伝活動は、陝西省西安市で18日に行われたもので、当局は同日、宣伝活動の一時停止を命じるなどの措置をとった上で、関係者に聞き取り調査を行うなどしたという。

中国では以前にも女性の裸体に間取り図などを描く宣伝手法が問題となっており、ネット上では「まだこんなことをやっているのか」「低俗すぎる」「下品極まりない」「話題作りのためなら簡単に下限を越える」「これ目当てに来場する人は物件なんて購入しない」などのコメントが寄せられていた。（翻訳・編集/柳川）