米国でアジア系住民への差別・憎悪犯罪激増、芸能界やスポーツ界からも抗議の声―中国メディア

Record China    2021年3月23日(火) 6時40分

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中国のニュースサイトの環球網は19日、米国の芸能界やスポーツ界からもアジア系住民への差別や憎悪犯罪に抗議する声が続々と上がっていると報じた。写真はアトランタ。

米ジョージア州アトランタでこのほど、白人の男がマッサージ店3軒を相次いで銃撃し、アジア系女性6人を含む8人を殺害する事件が起きるなど、米国でアジア系住民に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)が激増している。

これに関連し、中国のニュースサイトの環球網は19日、米国の芸能界やスポーツ界からもアジア系住民への差別や憎悪犯罪に抗議する声が続々と上がっていると報じた。

記事によると、芸能界からは、映画「フェアウェル」のルル・ワン監督、マーベルの映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」の主演シム・リウ、アジア系米国人として初めてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた韓国系のスティーヴン・ユァン、韓国系俳優のダニエル・デイ・キム、母親が中国系の女優オリヴィア・マン、女優・コメディエンヌのミンディ・カリング、ブルース・リーの一人娘のシャノン・リーらが抗議の声を上げた。

スポーツ界からも、米プロバスケットボールNBAが公式に声明を出したほか、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、台湾系米国人選手のジェレミー・リンらがそれぞれ声を上げている。(翻訳・編集/柳川)

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