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29日、iPhone 4のアンテナ問題に続き、アップルはiPhone 5の電源ボタン問題に直面している。
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2014年4月29日、iPhone 4のアンテナ問題に続き、アップルはiPhone 5の電源ボタン問題に直面している。アップルはこのほど、一部のiPhone 5の電源ボタンに不具合が存在することを認め、無償交換を行うことを発表した。中国のユーザーも対象となっている。しかしアップルは不具合が存在するiPhone 5の台数については言及しなかった。ユーザーはアップルの商品サポートサイトでシリアルナンバーを入力すると、無償交換の対象機器であるかを調べることができる。iPhoneの設計上の不具合はこれが初めてではなく、iPhone 4は側面のアンテナ部分の設計の不具合による「アンテナ問題」を起こしていた。広州日報が伝えた。
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アップル製品を使う李さんは、「私のiPhone 5は年初に電源ボタンが急に使えなくなり、電源ボタンを押しても反応しないことがあった。自分の不適切な使用による人為的な故障かと思っていた。私のiPhone 5は正規ルートで国内に流通している製品だった。仕事で必要なため24時間つけっぱなしにしていたので、わざわざ電源を切ることはなかった。電源ボタンはスリープを解除するためだけに使っていたが、それでも反応しないことがあった。毎日の使用に影響が生じているので、メンテナンスを頼みに行こうと思っていたが、アップルが自ら電源ボタンに問題があることを認めるとは思わなかった」と語った。iPhone 5は2012年9月に正式発売された。アップルが発表した第2四半期の業績報告書によると、同社は第2四半期にiPhoneを4370万台販売し、前年同期の3740万台から17%増となった。
アップルは「一部のiPhone 5の電源ボタンが機能しなくなる、あるいは電源ボタンが断続的にしか機能しないという現象が生じる可能性がある。2013年3月から生産されているiPhone 5はこの問題による影響を受ける可能性がある。当社はこの不具合が存在する、条件に合ったシリアルナンバーを持つiPhone 5の電源ボタンを無償交換する」と発表した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)
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