マッサージ店などで連続銃撃事件、韓国系4人含むアジア系女性6人が死亡―米国

Record China    2021年3月18日(木) 10時20分

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米ジョージア州で発生した連続銃撃事件で、韓国系4人を含むアジア系6人が死亡した。AP通信が17日付で伝えた。

米ジョージア州で発生した連続銃撃事件で、韓国系4人を含むアジア系6人が死亡した。AP通信などが17日付で伝えた。

報道によると、16日に同州アトランタ郊外のマッサージ店など、3軒で相次いで発生した銃撃事件では、計8人が死亡、1人が負傷した。死亡した8人のうち7人が女性で、アジア系が6人。このうち韓国系が4人だったことを韓国外交部が確認したという。

逮捕されたロバート・アーロン・ロング(Robert Aaron Long)容疑者(21)はマッサージ店に頻繁に通っていたといい、動機について「マッサージの誘惑を消し去りたかった」と話した。同容疑者は逮捕前、フロリダに向かっており、そこでも同様の犯行を繰り返すつもりだったと供述しているという。

報道によると、警察当局は銃撃が発生した現場が性的な行為と関連のある店かどうかを明らかにしていない。また、アトランタ警察のロドニー・ブライアント所長はアジア系を狙ったヘイトクライム(憎悪犯罪)かどうかを判断するのも「時期尚早」と語っている。

しかし、記事によると、現地の多くのアジア系コミュニティーでは「自分たちが狙われているのでは」と不安を感じている。報告によると、アジア系米国人を狙った暴力事件は過去1年間に数千件に上る報告があり、特定の人種を狙ったヘイトクライムはここ10年余りで最も多くなっているという。(翻訳・編集/北田

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