東日本大震災から10年、駐日中国大使館が日中青年オンライン交流会―中国メディア

人民網日本語版    2021年3月10日(水) 18時50分

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東日本大震災から10年となるにあたり、日中両国の青年間の交流と相互理解を増進し、日中友好の継承者を育成するため、駐日本中国大使館は7日、「東日本大震災10年 中日青年オンライン交流会」を開催した。

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東日本大震災から10年となるにあたり、日中両国の青年間の交流と相互理解を増進し、日中友好の継承者を育成するため、駐日本中国大使館は7日、「東日本大震災10年 中日青年オンライン交流会」を開催した。孔鉉佑(コン・シュエンヨウ)駐日大使、宮本雄二日中友好会館会長代行、関係する後援団体の代表がビデオメッセージを寄せた。人民網が伝えた。

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当日、震災後の交流活動に参加した日中の青年代表らがオンラインで集まり、日中間の友情を再び温めた。交流会では、日中両国の青年芸術家がテーマ曲「この友情を永遠に」や絵画作品「友好の樹」を披露した。

孔大使はビデオメッセージで、「東日本大震災10周年となる今年に、日中両国の若い世代が再び集い、震災後の成長の経験と結ばれた友情を分かち合うことには重要な意義がある。日中友好の基礎は民間にあり、未来は若者にある。現在、日中関係は持続的に改善、発展しており、両国の指導者は新しい時代にふさわしい日中関係を構築することについて重要な共通認識を得た。新時代の日中関係は新たな発展のチャンスを迎えており、新時代の日中友好のため『新しい血液』が絶えず加わり、『新しいリーダー』が現れることが求められている」と指摘。

さらに、「震災後、日中両国指導者の指導の下、中国政府は数回にわたり、日本の被災地の青少年を訪中に招いた。参加者の青少年たちは北京、上海西安などで休養旅行をし、心の傷を癒した。多くの日本の青少年が懇談会、交流会、スポーツ試合などを通じ、地元の中国の青少年と友達になった。これは両国の青少年にとって貴重な人生経験となり、共通の思い出となったと信じている。『歳寒くして松柏を知り、難患いて真情を見る』という言葉の通り、10年前の震災は多くの人にとっての運命の分岐点であり、多くの被災地若者を一夜にして大きく成長させ、また、日中両国の若い世代をしっかりと結んだ」と述べた。

孔大使は最後に「皆さんが日中の代々友好を受け継いでいくという歴史的使命を担い、日中の交流と協力を推し進める中で青春のエネルギーをほとばしらせ、成長し、夢を実現し、震災で結ばれた苦難を分かち合う友情を末永く続け、友好の大樹の枝葉を茂らせ、大きくたくましく成長させるよう心から願っている」と述べた。

元駐中国大使の宮本日中友好会館会長代行は、「この度のオンライン交流イベントの開催は、日中の青年が相互交流を増進し、各々の成長の経験を分かち合い、励まし合い、一層強固な心の絆を築く助けとなる」と指摘。「災害対策は新型コロナ対策と同様に、人類社会が共に手を携えて対処する必要がある。この度の交流イベントを契機に、防災分野で両国の協力が一層深まることを希望する」とした。

「日中国民友好交流年2012」の関連行事の1つとして、以前中国は日本の学生500人近くを招待し、北京、上海、西安などを訪問し、中国の学生と交流し、中国文化を体験し、互いの友情を増進する活動を行った。当時中国への休養旅行に招待された日本の青年の代表として発言した川上椋輔さんの故郷は、大震災後の津波で甚大な被害を受けた宮城県にある。川上さんは高校時代に招待を受けて訪中し、同年代の中国人と交流する中で励まされ、夢を実現するために奮闘する決意を固めた

という。夢を実現して北海道の地方テレビ局のアナウンサーになると、地震関連の報道に積極的に参加。後に、地方振興事業により深く参加しようとテレビ局を退社し、地方振興協力団体に加わるとともに、従来型のメディアやSNSを利用して、地方振興活動に力を入れてきたという。

交流会では、清華大学で学ぶ葉沁媛さんが当時日本の若者たちの受け入れに参加した状況や、自らの10年間の成長の経験を振り返るとともに、今後は日本での学術会議への参加や、大学訪問、日本の学者との交流を行い、学びたいとの考えを示した。葉さんは日本の青年の友人達と交流する機会が増えてほしいとも考えている。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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