トランスジェンダー兵士の死が韓国社会に残した課題とは=韓国ネットには厳しい声も

Record China    2021年3月6日(土) 10時0分

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4日、韓国・ソウル経済は「性転換手術後に強制除隊処分を受け訴訟を進めていた元陸軍兵士が死亡した事件は韓国社会に多くの課題を残した」と伝えた。資料写真。

2021年3月4日、韓国・ソウル経済は「性転換手術後に強制除隊処分を受け訴訟を進めていた元陸軍兵士が死亡した事件は韓国社会に多くの課題を残した」と伝えた。

ピョンさんは今月3日、韓国中部・清州市の自宅で遺体で発見された。遺書などは見つかっていないが、警察は自殺の可能性があるとみて捜査を進めている。

記事によると、男性として生まれたピョン・ヒスさん(23)は、2017年に京畿道北部の陸軍部隊の兵役に就いた。軍の任務遂行には何の問題もなかったが、国軍首都病院で診療を受けるなど性同一性障害による葛藤を抱えていたという。そして2019年11月に国外休暇の承認を得てタイに渡り、性転換手術を受けた。ピョンさんはその後も兵役の継続を希望していたが、軍で「心身障害3級」に分類された。これに対し、市民団体・軍人権センターは不当な分類と審査期日の延期を要請。しかし軍はこれを受け入れず、昨年1月に強制除隊措置に処されたという。

ピョンさんの強制除隊措置について、陸軍側は「軍人司法とその施行規則第53条1項『将校・准士官および副士官の心身障害による転役・退役または除籍の基準』などに基づく決定だ」と説明している。記事は「つまり、手術結果による性別変化の認定有無ではなく、手術による身体の変化を心身障害と判断し決定したということ」とし、「ピョンさんの死は性的マイノリティーの軍服務許容問題と関連して、軍の措置やトランスジェンダーの軍服務に対する論争が激しくなるだろう」と伝えている。

これを受け、韓国のネット上では「これは個人の強引な主張にすぎない。女子大入学後に性転換して男性になって、男子学生として卒業すると言うようなもの」「どれほどつらい思いをしたことだろう。でも軍としては除隊させるのが適当だと思う。目に見えない戦力の問題が発生する」「世界で唯一の分断国家で、まだ戦争は終わっていない。こんな国で許されることではない。除隊後に手術を受けるとか、入隊しない道もあったはず」など故人を悼みながらも厳しい意見が目立つ。

また、あるユーザーからは「人権という口実で人をここまで利用する市民団体。慰安婦問題もそう。利用されるだけされて、このような結果になってしまった」という指摘も寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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