中国産パイナップル、3個のうち1個は広東省徐聞県産―中国メディア

人民網日本語版    2021年3月4日(木) 21時50分

拡大

中国産のパイナップル3個のうち1個は広東省徐聞県で生産されている。

中国のパイナップルというと、広東省徐聞県産が有名だ。徐聞県のパイナップルの栽培面積は約2万3000ヘクタール、年間約70万トンが生産されている。これは中国全土の38%、広東省全域の60%を占める数字だ。つまり中国産のパイナップル3個のうち1個は徐聞県で生産されているということになる。

徐聞県産のパイナップルを積極的に販売地域へ送り届け、中国全土の人々にこの甘くておいしい果実を味わってもらおうと、このほど「徐聞県産パイナップル」を輸送する高速鉄道専用列車が打ち出された。

専用列車は、甘粛省蘭州を中心に、徐蘭線(江蘇省徐州市‐甘粛省蘭州市)と京広線(北京―広州)で、北京や広州とつながっている。北京、上海、広東など14省/直轄市に向かって1日22本運行され、西北エリア、膠東半島、及び一部の華南エリア、中部エリア、長江デルタ経済エリアなどをカバーしている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携