中国人留学生を悩ます日本語の難しさ…「レジ袋いりますか」何て答えるのが正解?

中信出版日本    2021年4月28日(水) 11時50分

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留学生として日本に来てから3年が経ちました。以前よりも日本語が上達したため、買い物したり、学校で授業を受けたりする際には特に不自由していないのですが、やはり迷う時があります。

留学生として日本に来てから3年が経ちました。以前よりも日本語が上達したため、買い物したり、学校で授業を受けたりする際には特に不自由していないのですが、やはり迷う時があります。

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今回は私が今でも難しく感じる日本語のことについて話したいと思います。

難しい敬語を覚えたはいいけれど… 日本でも海外でも、日本語を勉強している外国人に「日本語の難しいところは何か」と聞けば、必ず「敬語」という答えが出てくるでしょう。日本語の敬語体系は非常に複雑で、同じ意味を表す表現が複数あります。さらに、相手を高める尊敬語と、自分をへりくだる謙譲語に分けられます。動詞の活用形がない中国語を母語とする私にとって、敬語の勉強が非常に大きな負担でした。とはいえ、日本語学科の学生であるならば避けては通れない道なので、中国で一生懸命勉強しました。

しかし、日本に来てから発見したのは、日本人は意外と敬語を適当に使っているということです。日本語の試験で ”誤り”として出題される「二重敬語」を耳にする機会も少なくなく、また若者たちが敬語を使わない場面にも遭遇しました。あれだけ一生懸命覚えたのに、「なぁんだ、結局あまり役に立たなかった」とガッカリすることもありました。

しかし、日本の学校やアルバイト先で目上の人と話す時はやはり敬語が必要だと思います。ただ、敬語を身につけていくためには、形式を覚えるより、実際の会話で相手に失礼のないように話すことを目標にした方が理にかなっていると思います。

コンビニで袋をもらうときに覚えた違和感 もう一つ、私たち外国人の頭を悩ますのが日本語の「曖昧さ」です。例えば、コンビニで店員に「ビニール袋はどうされますか?」と聞かれた時、「いいです」とか「大丈夫です」と答えると、おそらく袋はもらえません。「いい」や「大丈夫」は単語帳を見ると、「好的(はい)」「没問題(OK)」のように肯定的な意味で訳されるので、最初はとても違和感がありました。

日本に住んでいる時間が長くなるとともに、日本人がネガテイブなことを口に出さない傾向があるから、こうした曖昧な表現になるのかもしれないと思うようになりました。

例えば、他人の誘いを断る時もそうです。日本では「とても行きたいんですが...今日はちょっと...」のような直接的ではない方法で断るのが一般的ですが、逆に中国なら理由を述べて「行けません」というのが普通です。「行けません」ときっぱり断るのは日本ではあまりしない方法だそうですが、中国でははっきり「NO」の意思を伝えないと、断られたと認識しない人もいます。いったいどれくらいで言えば、自分の言いたいことをきちんと伝え、かつ相手に対して失礼にならないのでしょうか...。いつも迷ってしまいます。

言語の体系から文化まで、外国人からすると日本語は本当に難しいんです。ネイティブのみなさんは日本語を学ぶ上で何かいいアドバイスがあったらぜひ教えてください!!(提供/中信出版日本)

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