中国科学技術大学の26歳特任教授が数学界の難問を解決―中国メディア

人民網日本語版    2021年3月2日(火) 14時10分

拡大

中国科学技術大学は2月26日、同大学の陳杲特任教授(26)が数学界の世界的難問を解決したと伝え、「素晴らしい」という声がコメント欄を埋め尽くしている。

(1 / 2 枚)

中国科学技術大学は2月26日、同大学の陳杲特任教授(26)が数学界の世界的難問を解決したと伝え、「素晴らしい」という声がコメント欄を埋め尽くしている。中国青年報が伝えた。

その他の写真

陳教授が解決したのは複素微分幾何学の分野の難問。同分野は量子力学の標準モデルとなったsupercritical deformed Hermitian-Yang-Mills equation方程式と、相対性理論と密接な関係にあるケーラー・アインシュタイン計量という2つの物理学的方程式と関係があり、非常に重要な成果だ。安定を前提に、この2つの方程式を解くことが、複素微分幾何学界の核心的課題となっていた。

同成果が国際数学会で最も権威ある学術誌「Inventiones Mathematicae」に掲載されたことは注目に値する。現在、陳教授の論文は国際数学界の注目を浴びており、米国科学アカデミーの会員であるローソン氏などがすぐに引用した。

陳教授の故郷である浙江省温州市瑞安もすぐにこのニュースを転載した。ネットユーザーからは、「本当に『村』の誇り!」との声が寄せられている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携