中国、高速鉄道と高速道路の台湾延伸を本気で検討―中国メディア

Record China    2021年3月2日(火) 7時20分

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28日、観察者網は、中国が真剣に高速鉄道や高速道路の台湾延伸を考えていると報じた。

2021年2月28日、中国メディアの観察者網は、中国が真剣に高速鉄道や高速道路の台湾延伸を考えていると報じた。

記事は、中国共産党中央・国務院が2月24日に「国家総合立体交通網規画綱要」を発表し、6つある主軸線の1つである北京・天津・河北―広東・香港・マカオ路線の中に台北が組み込まれたと紹介。北京から香港、マカオを結ぶ路線の支線として、安徽省の阜陽から黄山、福建省の福州を通って台北に至る計画ルートが示されたと伝えた。

そして、交通インフラを台湾まで延伸する計画はすでに十数年前から打ち出されており、2004年に発表された「国家高速道路網規画」では北京と各主要都市をそれぞれ結ぶ路線の一つとして北京―台北が盛り込まれたことを紹介している。

また、08年の中長期鉄道網規画、11年3月の第12次五カ年計画綱要ではいずれも台北延伸を「計画研究路線」とされ、16年3月の第13次五カ年計画では台北が交通建設の重要な都市として明記され、中台双方の世論に注目されたほか、同年7月の中長期鉄道網規画でも「北京―香港(台北)路線」が計画として登場したと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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