駐中国韓国文化院は22日、中国のSNS・微信（WeChat）で第13期「誤り改正団」の団員募集を告知した。中国メディアの観察者網などが24日付で伝えた。

報道によると、この「改正団」は韓国文化体育観光部海外文化広報院が設立したもので、「韓国の正しい情報と文化を伝え、韓国の国のイメージを高める」ことを目的としている。

今回は、韓国文化に一定の理解を持ち、正しい韓国の情報を発信することを志願する韓国人および外国人50人を募集している。外国人の場合は一定の韓国語レベルが必要。活動期間は今年4～12月の8カ月間だという。

観察者網の記事は、「韓国は政府だけでなく民間も海外のウェブサイト上で、彼らが考える『誤った表現』を守勢することに熱心だ」とし、例として、同国の市民団体VANKが2005年、グーグルマップに「日本海」ではなく「東海」を使用するよう求める運動を起こしたことを挙げ、このことが「日本社会の不満を引き起こした」と伝えた。（翻訳・編集/北田）