ポルシェが中国で生産しないのは「ドイツ製」の方が「中国製」より優れているから?―中国メディア

Record China    2021年2月25日(木) 14時20分

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23日、観察者網は、ドイツの高級車メーカー・ポルシェのCEOが、中国での生産に否定的な考えを示したことを報じた。

2021年2月23日、観察者網は、ドイツの高級車メーカー・ポルシェのCEOが、中国での生産に否定的な考えを示したことを報じた。

記事は、英紙フィナンシャル・タイムズの報道を引用。それによると、ポルシェのオリバー・ブルーメCEOは先日「中国に工場を建てて自動車を生産することは考えない」と語り、その理由を「ドイツ製のほうが中国製より質が良く、かつポルシェというブランドが持つプレミアム力を保つことができるからだ」と説明した。

記事は、ポルシェの世界年間販売台数は2015年の22万5000台から19年には28万800台と増加を続けており、その中で中国市場販売が非常に大きな役割を果たしてきたと説明。昨年は新型コロナの影響で世界の自動車産業が大打撃を受け、ポルシェにも大きな影響があった一方、中国市場だけでは対前年比3%増の8万9000台を売って過去最高を記録し、中国市場が6年連続でポルシェにとって最大の販売市場になったとしている。

その上で、現在ポルシェ車の大部分はドイツ本土の生産拠点で集中的に生産されており、この他にはスロバキア、フィンランドに提携工場があるくらいだと説明。中国ではポルシェの国産化に対する期待が高まっており、中国におけるポルシェのパートナー企業である一汽集団と上汽集団も国産化の道を模索してきたと伝えた。

記事は、ブルーメCEOが中国市場における高級車ブランドの成長ペースが自身の予想を超えていたことを明らかにしつつ、「ポルシェの製品は100%欧州産ということで、より安定した価格を維持することができる」と述べたことを説明。一方で、ブルーメCEOが「10年後の市況や会社の戦略について現時点で判断することはできない」としており、将来的には戦略や計画の転換によって中国国内生産に踏み切る可能性も全くないわけではないと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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