カンボジアで中国人女性4人が隔離先を抜け出してナイトクラブへ、重罰も―米華字メディア

Record China    2021年2月24日(水) 21時20分

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米国の中国語ニュースサイトの多維新聞は23日、カンボジアで隔離先を抜け出してナイトクラブへ行った中国人女性4人に重罰が科される可能性もあると報じている。写真はプノンペン市内。

米国の中国語ニュースサイトの多維新聞は23日、カンボジアで隔離先を抜け出してナイトクラブへ行った中国人女性4人に重罰が科される可能性もあると報じている。

記事によると、カンボジアでは22日、新たに25人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。

うち23人は「2月20日事案」と呼ばれる市中感染に関連しており、「2月20日事案」関連の感染者は累計で99人となった。

20日には国内の中国系コミュニティーで中国人32人の感染が確認されていた。

法務省のKim Santepheap報道官は23日、メディアのインタビューで、新型コロナウイルスの検査結果が陽性であると判明後、行方をくらましたり、隔離治療を忌避したりした場合は、国家災害管理法の第44条が適用される可能性があると述べた。中国人女性4人が隔離先を抜け出してナイトクラブへ行ったことについて問われると、「警察が事実確認をしており、法律に従って犯罪に対処する」とした。

第44条では、災害を引き起こす可能性のあるリスクを認識していたにもかかわらず情報を法執行機関に速やかに報告しない場合、1~6月の懲役、10万~100万リエル(約2500~2万5000円)の罰金を科すことができると規定しているという。(翻訳・編集/柳川)

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