中国の科学者、サルの顔認証技術でキンシコウを見分ける―中国メディア

人民網日本語版    2021年2月22日(月) 22時50分

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中国西北大学の科学研究チームは人工知能(AI)などの新技術により、秦嶺地区の数千頭の四川キンシコウを見分けるために用いられる「サルの顔認証技術」を開発した。

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中国西北大学の科学研究チームは人工知能(AI)などの新技術により、秦嶺地区の数千頭の四川キンシコウを見分けるために用いられる「サルの顔認証技術」を開発した。新華社が伝えた。

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人の顔認証技術と類似するサルの顔認証技術は、キンシコウの顔の特徴に関する情報を取得し、秦嶺キンシコウの個体の身元情報バンクを構築した上で、最終的にスキャン、比較対照、識別を行う。研究チームのメンバーである張河氏は「サルの顔認証技術が完全に成熟した後、システムは屋外に設置する赤外線カメラによって、自動的にサルを見分け、名前をつけ、その行動を収集する」と述べた。

サルの顔認証技術は現在、実験と普及の段階にあり、約200頭の秦嶺キンシコウを見分けることができる。張氏は「1頭のキンシコウに対して、700−800枚の画像サンプルを採取した。認証の成功率は94%に上る」と述べた。

人の顔認証と異なるのは、キンシコウの顔の肌は毛が生えているエリアが多い上、毛髪エリアが相対的により際立っており、シワの特徴がより複雑なことだ。これは認証システムのディープラーニング能力により高い要求を突きつけた。

研究チームの責任者である李保国(リー・グオバオ)氏は「より多くの、より高品質の個体画像サンプルにより認証率を高める必要がある。野外環境は複雑で、キンシコウが積極的に協力することはなく、理想的な写真や動画の撮影が難しい。すべての秦嶺キンシコウの画像サンプルを撮影し、サルの顔認証技術ですべて見分けられるようにすることが目標だ」と話した。

秦嶺地区で現在、約4000頭が生息しているキンシコウは、四川キンシコウの独立した亜種で、一年を通じ標高1500−3300メートルの森の中で暮らす、典型的な森林動物だ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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