北京、春節連休中の公園・景勝地の来場者497万人―中国

人民網日本語版    2021年2月19日(金) 13時50分

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北京市園林緑化局は、春節に合わせて7連休となった11日から17日の間、同市市内にある公園・景勝地約1000カ所の来場者は合わせて延べ497万人に達したことを明らかにした。

北京市園林緑化局は、春節(旧正月、今年は2月12日)に合わせて7連休となった11日から17日の間、同市市内にある公園・景勝地約1000カ所の来場者は合わせて延べ497万人に達したことを明らかにした。来場者は局地的に集中することなく、分散し、秩序が保たれていたという。北京日報が伝えた。

春節の連休期間中、市内の公園・景勝地1014カ所は通常通り一般公開され、ほとんどの場所が無料開放された。各公園・景勝地も、無料や割引、一部施設開放時間延長などの措置を講じて、北京に残って春節を過ごす市民にサービスを提供した。大晦日に当たる11日から17日までの7日間、それら公園・景勝地の来場者数は延べ497万人で、前年同期比255%増、2019年同期比44%減となった。来場者が最も多かったのは13日と16日で、いずれも延べ93万人を超えた。連休最終日の17日は延べ61万9000人だった。

オリンピック森林公園や天壇、頤和園、動物園などの人気観光スポットは依然として市民に人気の行楽地。さらに、家の近所にある「小さくても美しい公園」が新たな人気の行楽先となった。

市民に思う存分楽しんでもらう一方で、新型コロナウイルス対策も徹底して講じられた。市園林緑化局の関係責任者によると、来場者は入園には予約を必要とし、的確なサービスが提供された。また、「予約、健康コードスキャン、体温測定、入場制限、時差入場」などの新型コロナ対策が講じられ、合理的に入園してもらうことで、入り口付近で来場者がごった返すという状況も見られなかった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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