俳優ダレン・ワンが美人女優にバックハグ、「セクハラ」「役得」批判の声にコメント

Record China    2021年2月19日(金) 19時30分

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中国の女優リー・チンへのバックハグなどが「セクハラ」と批判を浴びた台湾の俳優ダレン・ワンが18日、全ては制作側の要求に合わせたものだったことをSNSで説明している。

中国の女優リー・チン(李沁)へのバックハグなどが「セクハラ」と批判を浴びた台湾の俳優ダレン・ワン(王大陸)が18日、全ては制作側の要求に合わせたものだったことをSNSで説明している。

リー・チンとダレン・ワンは昨年、完成から3年目にやっと配信され、話題をさらった時代劇ドラマ「狼殿下」の主演コンビ。このほど中国の人気バラエティー番組「快楽大本営」から次回予告が公開されると、リー・チンとともに「ミルクティーを買うために行列するカップル」を演じたダレン・ワンに批判の声が上がり、公開直後に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でダレン・ワンの名前がリアルタイム検索ランキングの1位になった。

話題になった予告動画ではダレン・ワンがリー・チンを背後からハグし、さらに着ているコートでリー・チンの体を包み、顔を密着させている。これに対してネット上では、「完全にセクハラだ」「あんなに顔をくっつける必要はない」「役得としか思えない」「リー・チンの表情は明らかに嫌がっている」と批判の声が上がったもの。ニュースサイト・網易(Net Ease)が行ったユーザー投票でも、6割を超える人が「美人女優を相手に、私心が無かったとは思えない」を選んでいる。

ダレン・ワンは18日にウェイボーを更新し、問題のバックハグは「寒空の下のカップル」を演じるという番組制作側の要求に合せたものであり、あくまで仕事だったと説明。リー・チンもこの投稿をシェアした上で、「見事な演技、狼くんはあったかい」と書き込み、ダレン・ワンの主張を支持している。

なお、2人が共演した「狼殿下」でも配信開始時に、ダレン・ワンがリー・チンの唇を奪うシーンが乱暴すぎて、まるでカッピングのようだと注目された。今回の騒ぎにより、このシーも再び話題になっている。(Mathilda

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