福島県在住の華僑華人が地震の恐怖振り返る「足の震えが止まらなかった」―中国メディア

Record China    2021年2月17日(水) 20時20分

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中国・新華社は16日、福島県在住の華僑華人が13日に起きた地震の恐怖を「足の震えが止まらなかった」と振り返っていると伝えた。写真は福島。

中国・新華社は16日、福島県在住の華僑華人が13日に起きた地震の恐怖を「足の震えが止まらなかった」と振り返っていると伝えた。

地震発生前日の12日は春節(旧正月)当日で、記事は「日本の華僑華人はまだお祝いムードにひたっているところだったが悪夢が再び現れた」などとして、福島県で震度6強が観測されたこと、10年前の東日本大震災の余震と考えられていることを説明。その上で、同県には東日本大震災を経験した華僑華人が今も多く暮らしているとし、二本松市在住の女性から「スマートフォンを見ていると突然大きな地震が来ました。本能的に立ち上がって外に駆け出そうとしましたが全然立っていられなかった。家が倒壊するのではないかと心配で、『どうしてまだ止まらないの?。まだ?』とひたすら考えていました」との声が聞かれたことを伝えた。

女性は「揺れがおさまった後も足の震えは止まりませんでした。娘の夫が手を引いてくれ、ようやくゆっくりと家から出ました」と話し、今回の地震に東日本大震災以上の恐怖を感じたとの考えも口にしたという。

記事は、女性の家ではすべてのタンスが倒れて物が散乱した他、壁に亀裂が走るなどの被害が出たことも伝えている。(翻訳・編集/野谷

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