LISAが中国語で新年のあいさつ、韓国ネット民から批判「BLACKPINKはわが国のアイドルだろ」

Record China    2021年2月15日(月) 19時20分

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中国語で新年のあいさつをした韓国のガールズグループ・BLACKPINKのメンバー・LISAに、韓国のネット上で批判の声が上がっている。

中国語で新年のあいさつをした韓国のガールズグループ・BLACKPINKのメンバー・LISA(リサ)に、韓国のネット上で批判の声が上がっている。中国の複数のエンタメ系メディアが伝えた。

報道によると、同グループ唯一の外国人でタイ出身のLISAは先日、中国のオーディション番組にゲスト出演した際に、中国語で「皆さんこんにちは、私はLISAです。良いお年をお迎えください」とあいさつしていた。ところが、このあいさつをめぐって韓国のネット上ではLISAへの批判の声が相次いだ。

韓国のネットユーザーからは、「BLACKPINKはわれわれの国のアイドルだろう?」「中国人が『旧正月は中国の文化だ』などというネット暴力を行っている状況で、韓国をすっ飛ばして中国に向かって新年を祝うあいさつを収録するとは。問題ないとでも思っているのか?」「彼女は中国人ではない(のだから中国語であいさつするのはおかしい)。批判を受けない理由はない」などの声が上がったという。

中国メディアは韓国のネットユーザーから「BLACKPINKは韓国のアイドルだ」との声が上がっていることについて、過去に唯一のタイ人メンバーであることから、一部のユーザーからその容姿に批判の声が上がっていたことに言及し、「当時は全く“韓国のアイドル”という扱いをせずに彼女を攻撃していたのに、必要になると韓国のアイドルだと言うのは横暴で狡猾だ」と批判している。

なお、韓国ではこのほかにも、男性グループNCTに所属する台湾出身のヤンヤン(リウ・ヤンヤン/劉揚揚)がインスタグラムで「ハッピーチャイニーズニューイヤー」と旧正月を祝うコメントを投稿したところ、ネットユーザーから「旧正月は中国のものではない」「“ルナニューイヤー”と言うべき」などの批判の声が寄せられる事態が起きている。(翻訳・編集/北田

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