悲報!年越し準備にいそしんだ妻が夫の“へそくり”を発見、あえなく全額没収―中国

Record China    2021年2月16日(火) 23時20分

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中国では年越しの準備にいそしんだ妻が、夫の「へそくり」を発見して全額を没収するなどの「悲報」が伝えられている。

中国では、年越しの準備にいそしんだ妻が夫の「へそくり」を発見して全額を没収するなどの「悲報」が伝えられている。

中国メディアの中華網新聞は13日、河北省廊坊市に住む女性の韓さんは、春節(旧正月、2021年は2月12日)の飾り付けのちょうちんを用意しようとしていたところ、思いがけず夫の「へそくり」を発見したと紹介した。

部屋の高い仕切りの上に、100元札10枚が粘着テープを使って貼り付けられていた。韓さんの夫の「仕業」だった。へそくりを隠してから長期間が経過していたらしく、夫も金額を思い出せなかったという。韓さんは「既婚男性がへそくりをするのは普通のことです。金額もたいしたことありませんでしたし」と説明。その上で、「私が全部、没収しました」と断言した。

中国メディアの騰訊網によると、安徽省滁州市では7日、「危険度」がさらに高い事態が発生した。集合住宅に住む女性が、天気がよいので布団を屋上で干し、ほこり取りのために力を込めてたたいたところ、掛布団から百元紙幣が何枚も飛び出した。建物の住人が、天から紙幣が舞い降りるのに気付いて、建物から飛び出してきたという。

女性は大急ぎで携帯電話を取り出して、集まった住人の様子を撮影した。女性は「下に降りて拾うべきか、ここで動画撮影を続けて警察に届けるべきか」と自問自答していた。下にいる住人が「どうしたんだい?」と大声で尋ねたので、「私が降りて行って拾うまで待っていて」と叫び返したという。

夫が帰宅して事情が判明した。最近になり春節前の報奨金として職場で受領した3万元(約49万円)だった。布団に隠して「へそくった」わけだが、まさかこんなことで露呈するとは思わなかったという。(翻訳・編集/如月隼人

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