コロナ対策のため紙幣を洗濯した韓国市民、1000万ウォン以上損する結果に=韓国ネットもあきれる

Record China    2021年2月15日(月) 22時20分

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13日、韓国・マネートゥデイによると、韓国で昨年1年間に火や水による損傷で廃棄された現金は4兆7644億ウォンに達した。中には1000万ウォン以上を損したケースがあるという。写真は韓国の紙幣。

2021年2月13日、韓国・マネートゥデイによると、韓国で昨年1年間に火や水による損傷で廃棄された現金が4兆7644億ウォン(約4528億円)分に達した。5トントラック114台分、枚数では約6億4000万枚で、前年(4兆3540億ウォン)に比べ0.3%(220万枚)増加したという。

記事によると、昨年、韓国銀行(中央銀行)の窓口で国民が交換した損傷現金も4720万枚(106億9000万ウォン)で、前年(74億ウォン)より1540万枚(33億ウォン)増加した。損傷の理由は、湿気による腐敗など不適切な保管が最も多く、火災などで燃えたことや洗濯してしまったなどの不注意が続いた。

最近では新型コロナウイルス感染症に対する不安感から、数千万ウォン分に上る5万ウォン紙幣を洗濯機で洗ったという市民が、損傷した紙幣を韓国銀行に持ち込んだところ207枚は全額、503枚は半額の引き替えとなり、1000万ウォン以上を損する結果となったケースがあるという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「その頭でどうやってそんなに稼いだのか」「本当にそんなことをする人がいるとは信じられない」「まさか紙幣は紙だと知らなかったわけじゃないよね」「こういうのは紙幣破損罪にならないの?」「少し前に、消毒のために紙幣を電子レンジで加熱するな、という話があったけど。今度は洗濯機か…」など、あきれ声が多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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