上映中止の中国版「陰陽師」、Netflixという「式神」で逆襲に成功!

anomado    2021年2月24日(水) 10時0分

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中国の映画館で上映中止になったグオ・ジンミン監督の映画「陰陽師:とこしえの夢」が2月5日からNetflixでネット配信され、予想外の健闘を見せている。

過去の盗作問題が蒸し返され、苦境に陥っている作家・映画監督のグオ・ジンミン(郭敬明)。彼がメガホンをとった映画「陰陽師:とこしえの夢」(原題:晴雅集)も、公開後すぐに中国国内の映画館での上映が中止となってしまった。しかし、この映画が2月5日からNetflixで配信されると、予想外の健闘を見せている。

この映画は、原作である夢枕獏の小説「陰陽師」の人気に加え、マーク・チャオ(趙又廷)とダン・ルン(○倫、○は「登」におおざと)という人気俳優が主役を演じたことで、上映前から注目を集めていた。また、盗作疑惑の逆風にもかかわらず、上映開始から中止になるまでのわずか11日間で、4億5000万元(約73億円)もの興行収入を達成し、上映中止を残念がる声も上がっていた。

一方で、映画・ドラマに関する中国のSNSサイト「Douban」(豆瓣)では、グオ監督に対する否定的な意見が多く、映画の評価は10点満点中5.1と今ひとつだ。

ところが、2月5日に動画配信サービスのNetflixで独占配信が開始されるや否や、海外での人気に火が付き、公開初日にタイなど多くの国で人気映画ランキングの1位を獲得。公開4日目には世界ランキングでも8位に登場。優美な世界観と主人公たちの活躍に魅了される人が続出している。

ネットには「この映画はIMAXシアターの巨大スクリーンじゃないと、音響効果を十分に発揮できない。ネット配信ではもったいない!」、「中国では上映中止なのに、Netflixではベスト8!逆襲に成功!」、「グオ監督はやはり才能がある。制作チームも素晴らしい」、「ファンタジーと特殊効果の印象が強いが、商業的にも成功している」など、好意的なコメントが寄せられている。

マーク・チャオ演ずる若き陰陽師・晴明は「式神」を使って妖魔と戦うが、この映画はNetflixという新世代の「式神」を使うことで、成功を収めつつあるといえるだろう。(提供/華流・anomado)

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