2014年4月25日、総理大臣官邸で行われたソチ五輪とパラリンピックの入賞者記念品贈呈式に出席したフィギュアスケートの浅田真央が、安倍首相から熱い抱擁を受け、一部で「首相も女神にぞっこんか」と話題になっている。騰訊が伝えた。

【その他の写真】

贈呈式には、フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦ら、ソチ五輪・パラリンピックで8位以内に入った選手が出席した。安倍首相は「持てる力をすべて発揮した姿が、私たち日本人に感動と勇気を与えた」と称賛。羽生は「記念の品を誇りに、さらなる好成績を残せるよう日々精進していきます」と述べた。

贈呈式後には懇談会が行われた。安倍首相は根っからのフィギュアスケートファンのようで、選手たちの輪の中で楽しげに談笑していた。羽生は金メダルを首相の首にかけて記念撮影後、首相と抱き合った。すると羽生は「僕がしたら、真央ちゃんもしなきゃダメだよ」と発言。安倍首相は笑いながら浅田の前に立ち、遠慮気味に身体をこわばらせた浅田と抱擁をかわした。

浅田は記者から感想を聞かれ、「ハグ？どうなんですか。あの…そういうハグではないので」と返答。純真無垢な様子に記者からも笑みがこぼれた。注目される去就については「ゆっくり考える時間がないので。ゆっくり考えたいと思います」と語った。（翻訳・編集/北田）