ヤンチェンシーは「才能なし」? イーモウ・ガールが問題発言

anomado    2021年2月12日(金) 14時20分

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映画「送你一朶小紅花」でヒロインを演じたリウ・ハオツンが、インタビューで共演者のイー・ヤンチェンシーについて「努力型」と評価し、物議を醸している。

チャン・イーモウ(張芸謀)監督の映画「一秒鐘」(原題)や、ハン・イエン(韓延)監督の映画「送你一朶小紅花」(原題)で、ヒロインを演じたリウ・ハオツン(劉浩存)。美貌と演技力を兼ね備えた彼女だが、最近インタビューでの発言が原因でブーイングが起きている。

きっかけは、リウ・ハオツンが受けたあるメディアの取材。「あなたには演技の才能があると思いますか?」という質問をされて、彼女はためらうことなく「もちろんあります」と答えたという。その一方で、「一秒鐘」で共演したチャン・イー(張訳)と「送你一朶小紅花」で共演したイー・ヤンチェンシー(易烊千璽)について問われると、「彼らは努力型です」と回答。これが遠回しに「彼らには才能がない」と発言したと受け止められ、物議を醸す事態となったのだ。

チャン・イーといえば、数々の戦争ドラマや映画に出演し、2009年に「最も印象に残るキャラクター」に選ばれたベテラン俳優だ。

イー・ヤンチェンシーは主演映画「少年の君」で、香港のアカデミー賞に相当する香港電影金像奨を受賞し、イー・トンシン(爾冬陞)監督に演技を絶賛されている。また、2作目の主演映画「送你一朶小紅花」では、がんと闘う若者を熱演。2作品合わせた興行収入は30億元(約487億円)に達し、いま最も期待される俳優として注目が集まっている。

そんなヤンチェンシーをリウ・ハオツンが「努力型」と評価したため、彼のファンから不満が噴出したのだ。演技に重要なのは才能か、努力の積み重ねかで意見は分かれるが、20歳の若さで「10億元スター」の仲間入りを果たしたヤンチェンシーに、演技の才能があるのは間違いないだろう。

新世代の「謀女郎」(イーモウ・ガール)として注目を集めるリウ・ハオツンだが、今後さらなるステップアップを望むなら、謙虚な姿勢や言葉選びが必修科目かもしれない。(提供/華流・anomado

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