日本の潜水艦「そうりゅう」が香港籍の貨物船と衝突=中国ネット「日本のレベルはこんなもの?」

Record China    2021年2月9日(火) 11時20分

拡大

8日、観察者網は、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」が四国付近の海上で香港船籍の貨物船と衝突したと報じた。出典:海上自衛隊ホームページ

2021年2月8日、観察者網は、海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」が四国付近の海上で香港船籍の貨物船と衝突したと報じた。

記事は、「そうりゅう」が8日午前10時58分に高知県足摺岬付近の海域で民間の貨物船と衝突したと紹介。衝突当時「そうりゅう」は潜水状態から浮上する途中だったとし、潜水艦上の3人が軽傷を負ったと伝えた。また、潜水艦の通信手段が全てダメージを受け、唯一の通信手段となった携帯電話で報告を行ったとしている。

一方、潜水艦と衝突したのは中国の青島から岡山県倉敷市に向かっていた香港籍のバラ積み貨物船「鴻通」(オーシャン・アルテミス)で、船上には約9万トンの鉄鉱石が搭載され、中国人船員21人が乗船していたが、貨物船側に損傷や負傷者などは出なかったと伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「(日本の潜水艦は)あまりにも高額なおもちゃだ」「ソナーがあるのにぶつかるって、どういうこと?」「これは潜水艦の落ち度。日本のレベルはこんなものなのか?」「これで通信手段が壊れるなんて、日本の製造業の神話がまた粉砕されたな」「そうりゅう、言われてきたほど大した代物ではないんだな」といったコメントを残している。

また、損失がなかったという香港の貨物船について「ステルス性能がものすごいんだろうな」「戦闘時には、貨物船を出して潜水艦と戦わせればOKだ」などの皮肉めいた感想も。一方で「排水量5万トンに9万トンの鉄鉱石って、過積載じゃないのか」との意見も見られた。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携