シャオ・ジャン主演ドラマ「斗羅大陸」、オープニングで英ドラマからの“盗作“が発覚

anomado    2021年2月8日(月) 13時30分

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中国で5日にオンエアを迎えたファンタジー時代劇ドラマ「斗羅大陸」のオープニングで、英ドラマ「ダーク・マテリアルズ」のオープニングに一部が酷似していると指摘の声が上がり、制作会社が7日に謝罪を行った。

中国で5日にオンエアを迎えたファンタジー時代劇ドラマ「斗羅大陸」のオープニングで、英ドラマ「ダーク・マテリアルズ」のオープニングに一部が酷似していると指摘の声が上がり、制作会社が7日に謝罪した。

国営テレビ・中央電視台(CCTV)で5日にオンエアとなった「斗羅大陸」は、2019年のドラマ「陳情令」でブレークした歌手で俳優シャオ・ジャンの主演作。19年にクランクアップしていた同作は、放送が長く待たれていただけにオンエア後の反響が大きく、5日の第1話放送では視聴率が同時間帯の第4位に。同時にCCTVの動画チャンネルでも配信されているが、ユーザー数が一気に7万人も増加し、配信スタート時の同時視聴者数が、同チャンネルで過去最高記録をたたき出している。

その「斗羅大陸」でオープニングの映像に、英人気シリーズドラマ「ダーク・マテリアルズ」のオープニングと非常に似た部分があると、ネット上で指摘の声が上がった。二つのドラマから問題のシーンを切り取って比較した動画も拡散されているが、見分けがつかないほど酷似しているのが分かる。

こうした声に対して7日、映像を制作した視点映画(北京)数字技术有限公司が声明文を発表。問題視されている6カ所の映像について、「ダーク・マテリアルズ」を参考に、その特色のあるCGをベースに創作を加えたと説明。盗作を指摘する声に対して謝罪を行い、問題の場面を速やかに入れ替えると発表している。(提供/華流・anomado

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