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一般社団法人アジア芸術文化促進会は、日本と中国の伝統芸能が融合した日中合作劇「羅生門」を今月9~16日にオンライン配信する。
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一般社団法人アジア芸術文化促進会(千葉県船橋市)は、日本と中国の伝統芸能が融合した日中合作劇「羅生門」を今月9~16日にオンライン配信する。
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同作は瞬時にお面が変わる中国の人気パフォーマンス「変面」と日本舞踊、筑前琵琶をコラボさせたもので、「変面」は促進会代表で名手の王文強氏が披露。長年にわたって歌舞伎・日本舞踊の世界で活躍してきた音羽菊公氏、筑前琵琶日本旭会大師範の石橋旭姫氏とともに、観客を魅了する。
3人が舞台で紡ぐのは、歌舞伎の演目として知られる「戻橋」のストーリーを基にした鬼退治の物語だ。「変面」を、日本舞踊や歌舞伎の要素とミックスして鬼役・姫役を自在に操り表現し、筑前琵琶の演奏や語りと掛け合わせて鬼の心情や情景を描き出す。
作品の初上演は2019年10月。大反響を受けて継続的な上演が予定されたが、新型コロナウイルスの感染拡大で実現できずにいた。今回はオンライン配信という形で、長引くコロナ禍でじかに見ることが難しくなった芝居を安心安全な環境の中で楽しんでもらう考えだ。昨年12月に撮影・収録し直し、日本語字幕を付けた。通常の舞台では見られないカメラワークも楽しみの一つだ。(野谷)
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