バイデン大統領のユーモアに文大統領が「大笑い」、しかし韓国ネットは「皮肉なのに…」

Record China    2021年2月5日(金) 11時20分

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4日、韓国・マネートゥデイは、同日午前に行われた米韓首脳による電話会談で、文在寅大統領を「大笑い」させたバイデン大統領の一言に注目した。写真は文大統領(韓国大統領府Facebookより)。

2021年2月4日、韓国・マネートゥデイは、同日午前に行われた米韓首脳による電話会談で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「大笑い」させたバイデン大統領の一言に注目した。

記事によると、韓国大統領府関係者は同日午後、米韓電話首脳会談について記者団に対し「電話中に笑いが3回ほど起こった。全て公開することはできないが、真剣な雰囲気の中でユーモアも飛び出した」と明らかにした。

例えば、文大統領が就任直後の多忙な時期に電話会談が実現したことへの感謝の言葉を伝えた際、バイデン大統領が「韓国大統領と電話もできないほど忙しくはない」と答え、両首脳は「大笑い」したという。記事は「米国の新政府発足後に開かれる米韓首脳会談の時期としては最も遅かったが、バイデン大統領が『電話の時期は両国関係にとってそれほど重要ではない』というメッセージを冗談交じりで伝えたものとみられている」と説明している。

米韓首脳による電話会談はバイデン大統領の就任から14日後の同日午前8時25分から57分までの32分間にわたって行われた。

これに対し、韓国のネット上では「時間があったのに電話しなかったってことだよね?現政権には英語ができる人がいないようだ」「皮肉を込めた返答を冗談と解釈したの?」「つまり、別に忙しくなかったけど、文大統領とは電話したくなかったということ」「言葉の意味が理解できなくて笑ったんじゃなくて?」など別の解釈が大多数を占めている。

また「重要なのは電話の時期や順番ではなく、電話の内容」「韓国大統領府は国民が気にしてることには口を開かないのに、無駄口は多い。3回笑おうが8回笑おうがどうもいい」と厳しい指摘も少なくない。

一方で「バイデン大統領も文大統領もファイト!」「笑いのツボも合っているのだろう。きっといいリーダーシップを見せてくれるはず。常識と利害関係に対する見方が似ているから」といった肯定的なコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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