中国の子どもがまたマンホールに爆竹、爆発で吹き飛ばされ意識不明

Record China    2021年2月5日(金) 0時0分

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4日、頭条新聞は、甘粛省で男児2人がマンホールに火のついた爆竹を入れて遊んでいたところ爆発に巻き込まれ、救急搬送される事故があったと報じた。

2021年2月4日、頭条新聞は、甘粛省で男児2人がマンホールに火のついた爆竹を入れて遊んでいたところ爆発に巻き込まれ、救急搬送される事故があったと報じた。

記事によると、同省白銀市の商業街で3日、男児2人がマンホールに火のついた爆竹を落としたところ、その瞬間に大きな爆発が起こり、マンホールの傍でしゃがんでいた2人が巻き込まれて吹き飛ばされた。

当時の現場の様子を撮影した映像には、吹き飛ばされて仰向けに地面に打ち付けられ、動かなくなる2人と、その1メートルほど後ろで一部始終を見ていた保護者が慌てて傍に駆け寄る様子が映っていた。記事によると、2人は負傷して意識を失っており、ほどなく病院に救急搬送されたという。

中国では間もなく春節を迎えるが、春節を祝うために爆竹を鳴らす習慣がある。春節が近くなると爆竹に関する事故も増え、先日も同様の事故が起きたばかりだった。

子どもによる爆竹事故が再び発生したことについて、中国のネットユーザーは「どうしてこんなに事故が起きてて、死者も出てるのに危ないのがわからないのか。親もそうだ」「だいたい商業街で爆竹を使っていたずらすることに問題がある。因果応報だ」「通行人を巻き込まないでよかったよ」「悪ガキの背後には往々にして、何もしない親がいる」といったコメントを残している。

また、自分も小さいころにマンホールに爆竹を投げ込んだことがあるというユーザーからは「今こうして大人になって生きているけれど、これってものすごくラッキーだったのかもしれない」という感想が見られた。(翻訳・編集/川尻

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