中国当局が丸紅の子会社社員を拘束=商船三井問題に続き、日中関係の複雑化を暗示―海外メディア

Record China    2014年4月24日(木) 23時54分

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24日、大手商社の丸紅は米国の穀物販売子会社「コロンビア・グレイン・トレーディング・インク」の中国代理店の社員3人が中国当局に拘束されたと発表した。写真は中国で開催された東北アジア投資貿易博覧会の丸紅ブース。

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2014年4月24日、新浪によると、大手商社の丸紅は同日、米国の穀物販売子会社「コロンビア・グレイン・トレーディング・インク(CGTI)」の中国代理店の社員3人が中国当局に拘束されたと発表した。

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21世紀経済報道が15日伝えたところによると、輸入大豆の代金未払い、銀行信用証の未取得などが指摘された山東省の企業が、丸紅から大豆を買い付けていたとされている。

ロイターは、丸紅子会社の社員拘束は「日中関係が一層複雑になっていることを暗示している」と指摘。上海ではこのほど商船三井の船舶が差し押さえられ、供託金40億円を支払ったばかりだ。(翻訳・編集/AA)

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