熊本の鳥インフルエンザ、韓国から侵入か―農林水産省

Record China    2014年4月24日(木) 14時17分

拡大

22日、農林水産省は熊本県の養鶏場で検出された鳥インフルエンザウイルスと韓国で今年1月から流行している鳥インフルエンザウイルスの遺伝子配列が99%以上一致したと発表した。韓国から持ち込まれた可能性が強まった。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年4月24日、広州日報によると、農林水産省は22日、熊本県の養鶏場で検出されたH5N8型の鳥インフルエンザウイルスが、韓国で今年流行している鳥インフルエンザウイルスとほぼ同じであるという研究結果を明らかにし、このウイルスが韓国から持ち込まれたものである可能性が高いとの見方を示した。

その他の写真

これは茨城県つくば市の動物衛生研究所で実施された遺伝子検査により明らかになったもので、熊本県で検出された鳥インフルエンザウイルスと韓国で今年1月から流行している鳥インフルエンザウイルスの遺伝子配列が99%以上一致したという結果が出た。

農林水産省の関係職員は、「完全に断定することはできないが、このウイルスが韓国から持ち込まれたものである可能性はますます高まった」と述べている。同省はウイルスの侵入ルートについて解明を進めている。(翻訳・編集/藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携