オンライン小売市場規模、過去最高を更新

CRI online    2021年1月26日(火) 14時40分

拡大

国家統計局のデータによりますと、2020年の全国のオンライン小売売上高は前年比10.9%増の11兆7600億元(約188兆円)でした。

国家統計局のデータによりますと、2020年の全国のオンライン小売売上高は前年比10.9%増の11兆7600億元(約188兆円)でした。うち実物商品のオンライン小売売上高は同14.8%増の9兆7600億元で、社会消費財小売総額の4分の1近くを占めています。消費の促進、対外貿易の安定化、雇用の拡大、人々の生活の保障などにおけるオンライン小売の役割はますます強くなっています。

商務部電子商取引司の責任者は、2020年のオンライン小売市場の発展状況を分析し、市場の全体的な特徴として次の点を指摘しています。

一点目は、消費のアップグレードの勢いが衰えないことです。新業態・新モデルが急速に発展し、重点モニタリング対象の電子商取引(EC)プラットフォームではライブコマースの配信数が累計2400万回を超え、オンライン教育の売上高は前年比で140%以上伸び、オンライン診療の受診者数は同73.4%増となっています。

二点目は、越境ECが対外貿易の発展を力強く後押ししていることです。税関の統計によりますと、2020年の全国の越境ECの輸出入額は前年比31.1%増の1兆6900億元となっています。

三点目は、農村部でECの質が高まり、ECによる農業振興が進んでいることです。ビジネスビッグデータへのモニタリングによりますと、2020年の全国の農村部のオンライン小売売上高は前年比8.9%増の1兆7900億元でした。ECは、農業の産業化・デジタル化発展を加速させ、農村部の振興と貧困脱却の堅塁攻略を力強く後押ししています。(提供/CRI

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