習主席、バッハIOC会長と電話会談

CRI online    2021年1月26日(火) 12時10分

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習近平国家主席は25日夜、国際オリンピック委員会のバッハ会長と電話会談を行いました。

習近平国家主席は25日夜、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話会談を行いました。

習主席は、「新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大して以来、IOCは自発的に対応し、オリンピックの団結と安定を守るために全力をあげ、世界の感染抑制やオリンピックの持続的で健全な発展に積極的に寄与している」と評価しました。さらに、IOCが中国のスポーツ事業を前向きに支持することに賞賛の意を示し、これまでどおりIOCの活動を支持し、IOCや各国とともに、東京五輪と北京冬季五輪の安全で順調な開催のために努力していくとの中国側の姿勢を改めて表明しました。

習主席はまた、「中国が率先して国内で感染を封じ込め、経済回復を実現したことで、北京冬季五輪の順調な開催に有利な条件が作り出された。予防とコントロールの措置を厳格に実行し、感染拡大の影響を食い止め、各種準備活動を着実に推進していく」と強調しました。さらに「関係する各方面の力強い支持の下、中国側はきっと予定通り各準備作業を完成することができると信じる。北京は国際社会で唯一、夏季と冬季五輪を開催する都市として、国際オリンピック事業に独特な貢献をするだろう」と述べました。

これに対して、バッハ会長は「習主席の断固たる指導の下で中国は感染の封じ込めで、すばらしい成績を収め、経済を率先して回復させ、世界経済の回復を推進する重要なエンジンとなった」とし、心からの祝意を示しました。さらに「中国政府の高度な重視と中国人民の強力な支持の下、北京冬季五輪の準備作業は順調に進んでいる。グリーン、共有、開放、クリーンな冬季五輪という中国側の開催理念を支持し、中国側と共に努力して、北京五輪の盛大で安全な開催を確保したい」との姿勢を示しました。そのうえで、「IOCはオリンピック精神の維持に力を入れ、スポーツを政治化することに反対し、中国と長期的な戦略協力を引き続き強化したい」と表明しました。(提供/CRI

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