2014年4月21日、香港の街中で子どもに小便をさせていた中国本土の夫婦と現地の香港住民が激しいもみ合いとなった事件に、中国ネットユーザーもさまざまなコメントを残している。

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報道によると、中国本土から来た夫婦が、街中で2〜3歳と見られる子どもを抱えて小便をさせていた。それを見とがめたある香港市民がその様子を撮影していると、子どもの父親がカメラとメモリーカードを奪い取り、母親は見ていた人にビンタを浴びせたことで双方がもみ合いになった。母親は「トイレは並んでるし、子どもは我慢できないし、どうすればいいのよ！」と叫んだ。

その後、警察が駆けつけ、父親は釈放されたものの母親は暴行の容疑で逮捕された。香港のネットユーザーからは「母親はおむつで受け止めていたし、ベビーカーを引っ張る手をたたいただけ」と擁護する声も聞かれる。

中国版ツイッターには、以下のようなコメントが寄せられている。

「香港に恥をかきに行ったのか？」

「中国人の素養はこんなもの。恥ずかしい！」

「夫婦が謝れば済んだこと」

「子どもがあちこちで大小の便をする。本当に耐えられない」

「香港人は騒ぎすぎ」

「香港人のこの行為は子どもにどれだけの影響を与えることか」

「中国人に対する偏見。香港人は本土人に対して優越感を感じている」

「子どもには理解と寛容が必要」

「子どもにズボンの中におしっこさせろっていうの？」

「これは確かに仕方がない。具体的な状況に応じて論じる必要がある」

「子どもの気持ちも顧みないなんて、これが香港人の素養か？」（翻訳・編集/北田）