20日の新型コロナ国内症例は126人、北京の2人から変異種検出―中国

人民網日本語版    2021年1月21日(木) 18時50分

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20日午前0時から21日午前0時にかけて、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は144人だった。写真は北京駅。

中国国家衛生健康委員会の公式サイトによると、20日午前0時から21日午前0時にかけて、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は144人だった。うち輸入症例が18人(上海市9人、天津市5人、北京市1人、湖北省1人、広東省1人、広西チワン族自治区1人)、国内症例は126人(黒竜江省68人、吉林省33人、河北省20人、北京市2人、山西省2人、山東省1人)、新たな死者は0人、新たに感染が疑われた人は5人(上海市、いずれも輸入症例)だった。

■北京市大興区の感染者2人から英国で発見された変異種検出

20日午後、北京市の第215回記者会見で、北京市疾病予防管理センターの●星火(パン・シンフオ、●はまだれに龍)副主任は、「今月19日、大興区で17日に確認された国内症例2人の新型コロナウイルスのサンプルに対して、ゲノムシーケンシングと分析を行った結果、いずれもL型のB.1.1.7型ウイルスに属していることが明らかとなり、英国で発見された変異種とよく似ていた。そして、再分析の結果、この2人から検出されたウイルスは英国で発見された変異株で、現時点で、感染源は海外から持ち込まれたと判断された」と明らかにした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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