<中国・珠玉の景観>耕して天まで至る、2000年の時を費やした世界一の棚田―雲南省紅河ハニ族イ族自治州

Record China    2007年6月8日(金) 15時30分

拡大

雲南省紅河ハニ族イ族自治州といえば、山の斜面に作られた棚田で知られる。この地に住むハニ族が2000年以上もの年月をかけて作りあげた。最高で標高2000m地点にまで棚田が存在するといわれ、そのさまは「耕して天まで至る」と形容されるほどだ。

(1 / 9 枚)

雲南省紅河ハニ族イ族自治州といえば、山の斜面に作られた棚田で知られる。この地に住むハニ族が2000年以上もの年月をかけて作りあげた。最高で標高2000m地点にまで棚田が存在するといわれ、そのさまは「耕して天まで至る」と形容されるほどだ。

その他の写真

棚田は紅河南岸から元陽県、緑春県、金平県など複数の県にまたがる広大なもの。各棚田の大きさはまちまちで、大きいものは数千平方m、小さなものではなんと人一人が立つのがやっとというものすらある。これら大小の棚田はあわせて12万以上も存在するといわれている。***

かつてあるフランスの人類学者はこの棚田を見て、「真の大地の芸術、真の大地の彫刻だ。ハニ族こそが真の大地の芸術家だ」と感嘆したと伝えられる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携