<韓国船沈没>事故原因に新たな疑惑=船長代理の代理、26歳航海士が指揮―韓国

Record China    2014年4月19日(土) 12時8分

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18日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは韓国旅客船沈没事故について、事故当時に船長は操舵室におらず、船長代理の代理が指揮を執っていたと指摘した。写真は18日、米ニューヨークで同事故の記事を読む人。

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2014年4月18日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは韓国旅客船沈没事故について、事故当時に船長は操舵室におらず、船長代理の代理が指揮を執っていたと指摘した。

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韓国の旅客船セウォル号の沈没事故。18日時点で乗客乗員475人のうち救出されたのは179人にとどまっている。28人の死亡を確認。なお268人が不明のままだ。韓国史上最悪の海難事故とも言われる今回の事故がなぜ起きたのか、その原因に注目が集まっているが、事故当時、操舵室に船長がいなかったことが明らかとなった。

韓国検察と韓国海洋警察の合同調査の結果、事故当時に操舵室で指揮を執っていたのは26歳の三等航海士。業務経験は約2年だった。本来の船長である一等航海士は休暇中のため乗船せず、二等航海士が船長代理を務めていたが、事故当時には操舵室にいなかったことが明らかとなった。二等航海士は調べに「着替えに行っていた」と供述している。(翻訳・編集/KT)

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