人民網日本語版 2021年1月19日(火) 19時50分
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2020年に北京のアニメ・漫画・ゲーム産業の総生産高は約1063億元に上り、19年の806億元と比べて32%増加し、全国アニメ・漫画・ゲーム産業の19.3%を占めた。資料写真。
北京アニメ・漫画・ゲーム産業協会が17日に明らかにしたところによると、2020年に北京のアニメ・漫画・ゲーム産業の総生産高は約1063億元(約1兆7008億円)に上り、19年の806億元(約1兆2896億円)と比べて32%増加し、全国アニメ・漫画・ゲーム産業の19.3%を占めた。新華社が伝えた。
20年は新型コロナウイルス感染症の影響により、自宅でデジタルのエンターテインメントの消費という新たな需要が喚起され、ユーザーも消費時間も増加して、北京の同産業の成長を牽引した主な要因になった。北京の1063億元のうち、アニメ・漫画産業の総生産高は168億7100万元(約2699億3600万円)、ゲーム産業の総生産高は894億2900万元(約1兆4308億6400万円)だった。
海外市場を積極的に開拓したことが、北京のゲーム産業のかねてからの優位性であり特徴だ。北京の企業が独自開発したオンラインゲーム商品は100を超える国と地域に進出し、世界ゲーム市場で重要な位置を占める。データによると、20年の北京のゲーム輸出総額は前年比30%増の419億2900万元(約6708億6400万円)に上った。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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