医療衛生のインフラ投資を強化=AIIB副頭取

CRI online    2021年1月18日(月) 13時40分

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アジアインフラ投資銀行は発足から5年間で、100以上のプロジェクトに200億ドル余りの融資を行いました。新型コロナウイルス感染症に対応するため、昨年は各国に130億ドルの貸付を提供しています。

アジアインフラ投資銀行(AIIB)は発足から5年間で、100以上のプロジェクトに200億ドル余りの融資を行いました。新型コロナウイルス感染症に対応するため、昨年は各国に130億ドルの貸付を提供しています。CGTNの記者は今後の投資計画や資源の配分などの問題について、AIIBのダニー・アレクサンダー副頭取にインタビューを行いました。

アレクサンダー氏は、「世界銀行、アジア開発銀行などの金融機関のほか、世界のワクチン接種部門と協力を密にしていく。活動の重点をパンデミックより、衛生状況や社会インフラの改善に置くべきである。さもなければ、経済は正常に動けなくなる。これが過去1年間のことから教わった教訓の一つだ」との考えを示しました。

アレクサンダー氏によりますと、各国がパンデミックへの対応から目前及び長期的な経済回復に目を向けるのに伴い、インフラはカギとなるものになることが分かりました。アレクサンダー氏は、「多国間開発銀行の役割は我々の投資プロジェクトによって証明できる。我々はエジプトやカザフスタンなどで太陽光発電事業に投資し、現地の技術イノベーションと生産のコスト削減を実現させた。複数の加盟国への投資によって、オマーンとカンボジアの通信インフラを支援した。これらの投資は各国の危機対応、民衆との交流、企業運営にプラスとなる」と述べました。(提供/CRI

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