日本人と柿、実は長い歴史がある―中国紙

Record China    2021年1月20日(水) 14時20分

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18日、環球時報は、日本の秋の風物詩である柿の文化について紹介する記事を掲載した。

2021年1月18日、環球時報は、日本の秋の風物詩である柿の文化について紹介する記事を掲載した。以下はその概要。

日本には長い柿の栽培の歴史があり、奈良時代に中国から伝わったとされている。リンゴや梨など果樹園で見かける果物とは異なり、柿の木は日本の至る所で見かけることができる。秋に柿の実が実る頃になると、軒下に柿が連なるように吊るされて干されている光景を見かける。沖縄など一部を除く日本全国で柿は栽培されており、時に和歌山、福岡、奈良などで生産量が多い。

日本で柿は優美、自然美の象徴とされ、成熟した柿は晩秋を、青い未熟の柿は夏を想起させる。そして古くより柿は数多の文人墨客に愛され、著名な俳人である松尾芭蕉が何度となく柿を題材にした句を残したほか、明治の俳人・正岡子規も「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」という有名な俳句を作った。毎年10月26日は「柿の日」とされ、この日には大規模な柿のPRイベントが行われる。

また、日本には柿にちなんだことわざも多い。代表的なものは「柿が赤くなると、医者が青くなる」で、夏季に含まれる豊富なビタミンやミネラルが健康増進に大いに役立つことを示している。資源が乏しかった古代には、柿が万能薬とされていたのだ。

柿はそのまま食べたり、干し柿にしたりするほかに、スイーツやジャム、柿酢、柿酒、柿ゼリーなどに加工して食べられる。日本には柿を使った製品が100種類余りあるという。そして、柿の葉には殺菌作用があることから、奈良や和歌山では寿司を柿の葉で包んだ柿の葉寿司が名物となっている。

奈良県には建物自体が大きな柿の形をした柿博物館があり、栽培方法、加工方法、柿の歴史、さまざまな品種の柿など、柿に関するありとあらゆる知識が集められ、紹介されている。(翻訳・編集/川尻

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