<韓国船沈没>韓国人から悲しみと怒りの声、「船長が元凶」との指摘も―中国メディア

Record China    2014年4月18日(金) 11時20分

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18日、韓国の旅客船「セウォル号」が沈没し、依然300人近くの行方がわかっておらず、乗客家族らの韓国政府に対する不満が噴出している。写真は韓国の報道。

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2014年4月18日、韓国の旅客船「セウォル号」が沈没し、依然300人近くの行方が分かっていない。事故発生当日に韓国の鄭[火共]原(チョン・ホンウォン)首相が乗客の家族らを慰問に訪れ家族から水をかけられるなど、韓国政府に対する不満が噴出している。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国では、旅客船が日本から購入した中古であることに驚く声や、なかなか進まない救出作業、アジアの強国ともいえる韓国が海難事故に対し有効的な対策を打ち出せていないことにいらだちを覚える声が聞かれている。

さらに、船長が急激な進路変更を行ったと指摘されており、人々の目は同船長に向けられている。同船長に関しては、乗客の避難誘導をせず真っ先に脱出したと伝えられ、船員法違反で刑事責任を問われる可能性もある。これらの報道を受け環球時報は、「旅客船沈没に韓国人は悲しみと怒り覚える、船長が元凶の可能性も大きい」と伝えている。

天災か、それとも人災か、さまざまな憶測が飛び交っているが、国内外のメディアは「救出が最優先」との認識を共有している。(翻訳・編集/内山

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