中国福建省で「鮨一」が新たにオープン! 本家・銀座鮨一「腹立たしい」

Record China    2021年1月15日(金) 11時50分

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中国福建省福州市に今月13日、かつてパクリ騒動で話題を呼んだ「鮨一」が新たにオープンした。写真は依人淡如菊さん提供。

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中国福建省福州市に今月13日、かつてパクリ騒動で話題を呼んだ「鮨一」が新たにオープンした。

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「鮨一」と言えばミシュランガイドにも掲載された東京銀座の名店が思い浮かぶが、同店はその系列店ではない。2011年に「上海鮨一」がオープンした当時は提携関係にあったものの14年に解消。その後、「上海鮨一」は南京市などに支店を続々とオープンした。

17年には本家「銀座鮨一」が公式ウェブサイトに「中国国内偽装店のお知らせ」というページを設け、中国国内の店舗および中国全土にある「鮨一」の名前を使用した店舗について「『銀座鮨一』は一切関係ございません」と表明していることが中国で報じられ、「名店のパクリか」と話題になった。なお、上海鮨一も提携解消後は「日本の鮨一とは関係ない」との声明を発表している。

「上海鮨一」側は中国国内で正式な「鮨一」の商標を保有しているとしており、その後も中国国内で拡大し、知名度を上げた。同店の関係者と親交があり、福建省出身の著名な美食家である依人淡如菊さんは「(銀座鮨一の)あの声明が(話題になって)なければ、私も銀座に鮨一という店があることは知らなかった」「中国人もこの『鮨一』が銀座の店と関係がないことを分かっていると思う」などと語った。

このほど福建省にオープンした店舗は、「福州融僑外灘壱号」という富裕層が多く暮らすエリアに位置する。オープンに際して同店に招待された依人淡如菊さんは「食材はすべて日本から空輸しており、新鮮で質が高い。食材の扱いや火加減、接客もしっかりしている。ハイエンド客の聖地になるのではないか」と評した。

また、14年に上海の鮨一を訪れた時のことに言及し、「当時から中国最高の割烹料理の店だった」「日本料理の価格はますます上がっているが、市場の値上げに追随していないのも良心的。鮨一は今、中国で最も影響力のある高級日本料理店だ」とし、「銀座鮨一の声明のことを持ち出して批判する人もいるが、今の中国の鮨一の影響力を考えると、それはやや言いがかりのようにも感じる」と私見を述べた。

一方、銀座鮨一はRecord Chinaの取材に対して、「(福州市の店舗も)当店とは全く関係のないコピー店で腹立たしい。お客様には誤解をされないようお願いしたい」と回答。また、今後の対応については「お客様が誤解されるなど、よほどこのことがあれば考える」としながらも、「新型コロナウイルスで大変な時期でもあるので」とし、現状では静観する考えを示した。(取材/北田

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