サムスン幹部「ジョブズの死去はアップル攻撃の絶好の機会」=内部メールが明らかに―米メディア

Record China    2014年4月17日(木) 20時11分

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16日、特許をめぐるアップルとサムスン電子の法廷証言で明らかにされた内部文書の中に、サムスン幹部が「スティーブ・ジョブズの死は、アップルを攻撃する絶好の機会だ」と記したメールが含まれていたことが明らかになった。写真はジョブズ氏の伝記。

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2014年4月16日、網易によると、米IT情報サイト・AppleInsiderは、特許をめぐるアップルサムスン電子の裁判の法廷証言で明らかにされた内部文書の中に、サムスン幹部が「(アップルの創業者でCEOだった)スティーブ・ジョブズの死は、アップルを攻撃する絶好の機会だ」と記したメールが含まれていたと伝えた。

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記事によると、アップルが「iPhone 4S」を発表した2011年10月4日、サムスンでは幹部同士で同社の新製品Galaxy SIIおよびiPhone 4Sに関する会議が行われた。販売部門統括責任者であるマイケル・ペニントン氏はその席で、「グーグルを利用してアップルを攻撃するべきだ」と提案した。

10月7日、ペニントン氏は幹部宛に先日の会議内容を報告するメールを送信。メールでは、2日前のジョブズ氏他界に触れ、「IT業界の視線はアップルとiPhoneに集まるだろう。彼は先見性に優れ、情熱にあふれた完璧主義者だったのだから。だが、今こそ、われわれがアップルを攻撃する絶好のタイミングだと思う」と記されていた。(翻訳・編集/NY)

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