米総領事館、コロナ禍のイベント開催と毛沢東の名言引用で中国で批判浴びる―米華字メディア

Record China    2021年1月15日(金) 7時20分

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中国・広州の米国総領事館のSNSウェイボーへの投稿が中国で炎上している。

米国の中国語ニューサイト、多維新聞の14日付報道によると、中国・広州の米国総領事館が12日、SNSの微博(ウェイボー)への投稿で、「新型コロナウイルスのパンデミック1周年を記念する」などとして、コロナ対応の最前線で働く女性を招いて討論会を開催すると告知したこと、さらにその告知において毛沢東が言ったとされる「名言」の一部を変更して引用したことに、中国のネットユーザーから批判的な声が多く寄せられているという。

報道によると、討論会の開催について、ウェイボー上では、「米国内の感染状況が深刻な中で、中国でこうした記念イベントを開催するのは不適切ではないか」との指摘や、人が密に集まることへの批判が出ているという。

また米国総領事館がウェイボーでの告知で、毛沢東が言ったとされる「女性が天の半分を支える(婦女能頂半辺天)」の一部を変更して、「毛沢東が述べたように、女性が天の半分を持ち上げる(婦女挙起半辺天)。だが感染爆発期には女性が天の半分を持ち上げるばかりでなく、それ以上だ」とつづったことについても、批判的な声が上がっているという。(翻訳・編集/柳川)

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