中国の遺伝資源保存量が52万点上回る、世界2位に―中国メディア

人民網日本語版    2021年1月16日(土) 5時20分

拡大

中国の遺伝資源総保存量は52万点を上回り、世界2位になった。写真は中国の農家。

遺伝資源は農業オリジナルイノベーションの物的基礎で、国の食糧安全保障の戦略的資源だ。優良な遺伝資源は種子産業の「チップ」だ。新華社が伝えた。

中国農業科学院が12日に発表した情報によると、中国は第13次五カ年計画期間(2016−20年)に遺伝資源保護・利用体制の構築を加速した。1つの長期バンク、1つの予備バンク、10の中期バンク、43の遺伝畑、205の原生環境保護スポット、及び遺伝資源情報センターからなる国家作物遺伝資源保護体制を建設した。

農業農村部作物遺伝資源保護・利用センターを設立した。遺伝資源総保存量は52万点を上回り、世界2位になった。また、新国家作物遺伝資源バンクは今年完成し、使用が始まる予定。150万点の遺伝資源を保存でき、中国の遺伝資源保護能力を大幅に高める。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携