中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）がドキュメンタリー番組の中で自身の顔について「普通」との見方を示した。エンタメメディアが12日付で伝えると、ネットユーザーの間で大きな反響を巻き起こしている。

シャオ・ジャンはこのほどドキュメンタリー番組「奇妙之城」で故郷の重慶を訪れた。現地の人とテーブルを囲みお茶を飲む場面で、女性から「きれいなお兄さんね」と言われると笑顔を見せた。別の男性から「どこか（以前から）知っているような気がするよ」と言われると、「大衆顔（どこにでもいるような一般的な顔）ですから」と答えて笑った。

また、「重慶を離れてどれくらいになるの？」と聞かれると「だいたい5年近くになります」と回答。「帰ってきて火鍋は食べた？」との質問には「昨日食べました。そうしたら、お腹をひどく下してしまいました」と明かし、白い歯を見せた。

中国版ツイッター・微博（ウェイボー）では「シャオ・ジャンがきれいなお兄さんと褒められる」「シャオ・ジャンが自分の顔は一般的と発言」などのワードが検索キーワードランキングの上位に入った。

ネットユーザーからは「兄ちゃん。もしかして自分の顔について何か誤解してるんじゃないかい？」「私もシャオ・ジャンのような『大衆顔』がほしいわ」「それが大衆顔なら、おれはきっと硫酸でもかぶったんだろう」といった声や、「ハハハハ、私も辛い物を食べるとすぐお腹を下す」「私も同じ。辛いのが好きだけど、食べた翌日は必ず下す」「シャオ・ジャンでも下痢になることがあるんだな」といった声が寄せられた。（翻訳・編集/北田）