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日本で奇抜な葬儀が人気に=「地球はもはや彼らを止められない」―中国メディア

Record China    2021年1月17日(日) 6時30分

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12日、世界華人週刊は、社会の変化と価値観の多様化に伴い日本で従来とは異なるユニークな葬儀の形が次々と出現していることを報じた。

2021年1月12日、世界華人週刊は、「日本で奇抜な葬儀が人気、地球はもはや彼らを止められない」と題する記事を掲載。社会の変化と価値観の多様化に伴い、日本で従来とは異なるユニークな葬儀の形が次々と出現していることを報じた。

記事は、近ごろ日本では遺骨を空に飛ばしてまくスタイルの弔いが人気を博しているとし、焼いた遺骨を細粒に粉砕したうえで大きなバルーンに入れ、そこに水素を注入して膨らませると「最後のお別れ」として風船を空に向かって飛ばす「バルーン宇宙葬」を紹介。遺骨が入ったバルーンは上空30~50キロメートルまで上昇したのち、気圧の低下と高温により膨張して破裂し、遺骨も跡かたなく燃え尽きると伝えた。

また、「さらに高さが欲しい」という人向けのプランとして、遺骨を小さなケースに入れてロケットに乗せて宇宙に飛ばし、ロケットの燃料が燃え尽きるとともに自動でケースが落下、流れ星となって宇宙空間で燃え尽きる「ロケット宇宙葬」も取り上げ、このような弔いの形式は生前旅行が好きだった故人、宇宙旅行を夢見ていた故人のために行うことを考える人が少なくないとしている。

さらに、故人の遺骨から取り出した炭素原子を使ってダイヤモンドを作る「ダイヤモンド葬」や、墓石の代わりに苗木を用意し、その周辺に穴を掘って散骨する「樹木葬」、海に散骨する「海葬」などさまざまな弔いの形が存在すると紹介。「ダイヤモンド葬」こそ値段が張るものの、「多くの新しい葬儀スタイルは伝統的なスタイルに比べて環境にやさしくコストも低いことから、時代に順応した方式として注目を集めている」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

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